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【悲しい事件を繰り返さない】インコさんをたくさん愛してあげてほしい

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「鳥さん同士はテレパシーのようなもので繋がっている」

私は以前そんな話を聞いたことがあります。

それは科学的に証明されているわけではありません。
そもそもテレパシーというもの自体が非科学的です。

でも、私は、鳥さんにはそういった力があって、鳥さん同士はその力を使ってやり取りができたりするんだと信じています。

例えば、公園の片隅で1羽のハトさん相手にごはんをあげていたとします。
最初は1羽だけだったのに、すぐにどこからともなくハトさんが集まってきたりします。
皆さんもそんな経験ありませんか?

そういったときも鳥さんはテレパシーで情報を伝えあってたりするんじゃないかって思うんです。

分かりやすいイメージで言うなら、人間でいうところのSNSみたいなものです。
「公園の片隅で、人間からごはんもらってるなう」
ごはんをもらった最初のハトさんは、きっとそんなつぶやきをしたんだと思います。
そのつぶやきを見た数羽のハトさん(フォロワー)が、そのつぶやきを引用して「オレも食べたい!」とつぶやき、さらにその引用を見たハトさん(これまたフォロワー)がその引用に反応して……。
その結果、ごはんをくれる人のところにたくさんのハトさんが集まることになったわけです。

というわけで、ハトさん界のSNSでバズる方法について今回はお話しました。
ぜひお試しあれ。

……って、あれ?
何の話でしたっけ。

あ、そうそう。
「鳥さん同士はテレパシーのようなもので繋がっている」って話でした。

まぁ、この公園でのハトさんの話はアレとして、私は鳥さんにはそういった力があると思っています。
それを踏まえた上で、今回の本題をお話させてください(相変わらず本題までが長くてごめんなさい)。

先日、SNSで、「野鳥や小型の鳥さんを虐待して、その様子をネットに流しているアカウントがいる」といったことがちょっとした話題になりました。

私はその情報を知って、本当にどうしようもなく悲しい気持ちになりました。
本当に、言葉が出てきませんでした。
やるせない気持ちでいっぱいです。
犠牲になってしまった鳥さんの気持ちを想像しただけで本当に気分が落ち込みました。

で、私たちがSNSでそういった悲しい事件を知ったのと同じように、鳥さんも鳥さん界のSNSからそういった悲しい事件があったことを見たり聞いたりしてるんじゃないかなって思うんです。
きっと、みなさんの愛鳥さんも、顔には出しませんが、こういった事件があったってことを何らか知っているんだと思います。
そしてきっと、私たちと同じように、悲しくて、どうしようもないくらい切なく、やりきれない気持ちになっているんだと思います。

そこで、皆さんにお願いです。

今回の事件に限らず、悲しい出来事があったとき、ご自分の愛鳥さんをいっぱいいっぱい愛してあげて下さい。
悲しい目に遭ってしまった鳥さんの分まで、愛鳥さんに愛情をたくさん注いであげてほしいと思います。

愛鳥さんに一緒の時間を過ごせることへの感謝を伝えてください。
愛鳥さんへの愛情がどれほど深いかを語ってください。
「あなたのまわりはたくさんの愛に溢れているんだよ」と愛鳥さんを安心させてあげてください。

一人ひとりがそうすることで、悲しい事件はなくなる。
私はそう信じています。

生き物を本当に心から愛する人が一人でも増えますように。
そして、一羽でも多くの鳥さんが愛に溢れる生活を送れますように。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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