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【コザクラインコのトリちゃん】体重測定からご飯までのルーティン

生活

コザクラインコのトリちゃんに朝ご飯をあげるまでのルーティンをご紹介します。

まずは体重測定です。
我が家ではご飯の前に必ず体重を測ります。
体重測定のやり方や、体重測定をやる理由については、以下のブログで取り上げたので、興味のある方はこちらを見てみてください。

…って、体重測定をするために外に出てきたところで、トリちゃんがトイレをする体勢をとったので、急いでトイレに行ってもらいました。
これもトリちゃんにとったらルーティンの一部です。
この「ケージから出てきたタイミングでトイレをする」という癖を利用してトイレトレーニングができるというお話も、以前のブログで取り上げています。
もしよかったらこちらも見てみてくださいね。

トイレをして体が軽くなったところで、改めて体重測定をします。
ご飯の量は、そのときに測った体重に応じて調整をしています。
ちなみにこのときのご飯の量は1gでした。
これだけ聞くと、「え! 1gだけ!? 虐待!!」って思う方もいらっしゃるかもしれないので、少し説明させてください。
我が家では朝と夜の日に二度ご飯をあげていて、プラス、ご飯後の放鳥タイムの中で遊びながらトレーニングをして、そのときに追加でご飯を手渡しであげています。
なので、実質トリちゃんが1日を通して食べるご飯の量は5~6gくらいなのです。
安心してください、あげてますよ。

トリちゃんは普通のお皿ではなく、フォレイジングのおもちゃでご飯を与えています。
くちばしでおもちゃをぐるぐる回すことによってご飯が出てくるものです。
ご飯を入れるためにいちいちケージから外す必要があってちょっとめんどくさいのですが、ご飯を食べるために結構身体を使いますし食べるのに時間もかかるので、トリちゃんにはずっとこの方法であげています。
ご飯の支度をしている間も、トリちゃんはおとなしく(?)待ってくれています。

このように、トリちゃんが協力的にいろいろと私の言うことを聞いてくれるのは、毎日ルーティンを繰り返しているおかげだと私は思っています。

ケージから出たらトイレをする
  ↓
トイレをしたら体重を測る
  ↓
体重を測ったらご飯の支度が始まる
  ↓
ご飯の支度が始まったらそのあとご飯が食べられる

こういった明確なルーティンを毎日繰り返すことで、インコさんは「次に何をすべきなのか」、「何をするとどうなるのか」ということをちゃんと理解します。
インコさんは賢い生き物なので、それらが理解できると「次はこれだよね」と先回りするレベルで自ら次々に動いてくれます。

この流れを利用することで、インコさんに無理なく効率的なトレーニングをすることもできます。
例えば、「体重測定」と「ご飯の支度をし始める」の間に、「ターゲットトレーニングをする」というルーティンを組み込むと、「体重測定が終わったら、ターゲットが出てくるのよね。それを何回かタッチしたら、ご飯の支度が始まるわ♪」とノリノリでターゲットトレーニングに付き合ってくれるようになったりします。

ルーティンはインコさんが言うことを聞きやすくなるだけでなく、効率的なトレーニングにも繋がります。
みなさんもインコさんと一緒にルーティンを作ってみてください。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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