みなさんは、例えば鳥さんに1日お留守番をしてもらうときに、
どんな言葉をかけていますか?
私はこれまで、
「今日は帰りが遅くなるよ」
「放鳥タイムがいつもより遅くなるけどごめんね」
そんな風に声をかけてから出かけることがよくありました。
実際、「鳥愛」「とりっぷ」といったイベントに参加する日も、
「じゃあ、行ってくるね」
「今日はちょっと帰りが遅くなるけどごめんね」
そんな風に声をかけて家を出ました。
そんな話をイベントでお会いした方にしたところ、
「そういうときは『ごめんね』ではなく、
『ありがとう』とか『よろしくね』って伝えた方がいいかもしれませんね」
と言われて、私はどこか納得したんです。
例えば、エレベーターで「開」のボタンを押して待っていてくれた人に、
「すみません」と言う方もいれば、
「ありがとうございます」と言う方もいますよね。
どちらも間違いではないと思います。
でも私は、
「手間をかけさせてしまったこと」を謝るより、
「待っていてくれたこと」への感謝を伝える方が、
お互いに気持ちの良いやり取りになる気がしています。
それと似た感じで、
お留守番をお願いするときにかける言葉によって、
鳥さんが受ける印象って変わるんじゃないかなと思うんです。
「お留守番させてごめんね」
そう伝えると、
お留守番という時間そのものが、
少しネガティブなものになってしまう気がします。
お留守番をお願いする飼い主さんにとっても、
お留守番をする鳥さんにとっても、
どこか嫌な空気が流れてしまう気がするんです。
一方で、
「お留守番してくれてありがとう」
「お留守番、よろしくね」
そう伝えることで、
一緒に問題を乗り越えていくとか、
お互いに支え合って協力していくような、
相棒みたいな空気感が生まれる気がするんです。
鳥さんは、完璧に日本語を理解しているわけではないのかもしれません。
それでも、言葉の雰囲気や、こちらの気持ちみたいなものは、
なんとなく感じ取ってくれる気がするのです。
長時間のお留守番をお願いするとき。
放鳥タイムの途中で急にケージへ戻ってもらわなければならないとき。
用事があってすぐにごはんをあげることができないとき。
人の都合で鳥さんに我慢してもらう場面は、どうしてもあります。
でも、そんなときだからこそ、
「無理言ってごめんね」ではなく、
「いつも理解してくれてありがとう」といった言葉で、
飼い主さんの気持ちを伝えてあげられたらいいなと思います。
言葉の持つ空気感は、
鳥さんと飼い主さんとの間の空気感にも繋がっていると思います。
みなさんも鳥さんに何かをお願いするときには、
「今日もよろしくね」
「いつもありがとうね」
そんな言葉を、ぜひ伝えてみてください。
きっと鳥さんも、
「うん、任せて!」
といった頼もしい気持ちでいてくれるんじゃないかと思います。
※音声が出ますのでご注意ください
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