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【寒くなってきましたが】あたたかければいいっていうわけじゃない

健康のために

最近、ぐっと寒くなりましたね。
みなさん、いかがお過ごしですか?

私はこの時期コンビニに行くと、ついついレジ横の肉まんを買ってしまったりします。

アツアツの肉まんを食べると、体の中からあったまる気がしますよね。
心がほっこりして癒される感じもします。
そして何より味のバリエーションがいろいろあったりして美味しいです。
って、私は一番オーソドックスなやつが安定して一番好きなんですけどね。

そんな肉まんを食べながら思ったんです。

「なぜ、こんなにうまいのか」…と。

具剤や味付けの美味しさというのはもちろんだと思います。
でも、この体も心もあったまる感じは何なんだろう…と。

ただあたたかいだけではここまでホッとする感じにはならないと思うのです。
このフワッフワでモッチモチな感じがあってこそだと思うんです。

例えばですよ。
常温の肉まんをトースターに入れて焼いてみたとします。
それって美味しいでしょうか?

食パンなどと違って表面が平らじゃないので、ところどころ焦げ付いたりするんじゃないでしょうか。
そして、もともと分厚い皮は噛みちぎるのが大変な状態になって、美味しく味わうどころのレベルではなくなるのではないでしょうか。

実際にやったことがないのでどうなるのかは分かりません。
でも、何となくですが、同じトースターで焼くにしても、トーストしたパンような『表面はサクッと♪ 中はふんわり♪』といった感じにはならないんじゃないかと思います。

肉まんが美味しくなるのは、ただあたためるだけではなく、蒸してるからだと思います。
いい感じの湿度が、肉まんの皮をアツアツ、モチモチ、フワフワな食感にしてくれるんですよね。
あたたかさだけでなく、いい感じの湿度があるからこそ、あの美味しさが生まれるんだと私は思います。

……はい、毎度「え、何の話?」ってやつに付き合っていただき、ありがとうございました。

今回、私が言いたいこと、お分かりでしょうか。

そうです。
鳥さんも肉まんと同じなんです(ぇ)。

ごめんなさい。
さすがに極論すぎましたね。
言い直します。

鳥さんにもあたたかさだけでなく、湿度が大事だよっていうことなんです。

最近寒くなってきましたよね。
「鳥さんは寒さが苦手だからあたたかくしてあげなきゃ」とヒーターを出し始めたご家庭も多いと思います。

でも待ってください。
もちろんあたたかくすることも大事ですが、それと一緒に湿度のことも考えてあげてください。

日本は秋から冬にかけて気温が下がり空気は乾燥します。
気温が低くなってくるので、鳥さんのために部屋をあたたかくすることが大事になってきます。
が、部屋をあたたかくするだけだと、ただでさえ乾燥している空気がさらに乾燥してしまいます。
それは鳥さんにとっては好ましい環境ではないんじゃないかと思います。
部屋をあたためるのと一緒に、ぜひ湿度にも気を配ってあげてほしいです。
いい感じの湿度が伴ってこそ、鳥さんにとって快適な環境になると思います。

ネットや書籍にはよく「40~60%くらいの湿度がよい」と書かれています。
でも結局は、鳥さんの種類(もともとの生息地)にもよると思います。
どれくらいの湿度が良いのかは、一度調べてみておくといいんじゃないかと思います(丸投げな感じでごめんなさい)。

あたたかさだけじゃなく湿度にも気を配ってあげる。
そうすることで、肉まんを食べたときのようなほっこりと幸せな気持ちを鳥さんにも感じてもらえるんじゃないかと思います。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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