以前読んだ漫画で、「みなさんは、う〇ちをした後、どうやってお尻を拭いていますか?」といったことをネタにしたお話がありました。
多くの方は、「え、普通こうやって拭くでしょ?」と自分のやり方が一般的で、他の人も自分と同じようにやっているものだと思っています。
でも、いろいろな人に話を聞いていくと、みんなそれぞれにお尻の拭き方が違ったのです。
・どういう姿勢か?(中腰で立ち上がった状態なのか、便座に座ったまま身体を右(左)に傾けて逆側のお尻を浮かせた状態なのか)
・手はどうするのか?(横から後ろに回すのか、前から股の間を通すのか)
・トイレットペーパーはどれくらいの長さを使うか?
・拭くときのトイレットペーパーの大きさはどれくらいか?
・一度拭いたらトイレットペーパーを捨てるのか、それとも、一度拭いたあと折りたたんで二度目として使うか?
・トイレットペーパーの巻き取り方はどういうやり方か?
ざっと考えただけでも、『お尻を拭く』という行動に対してこのような要素が浮かび上がります。
『どうやってお尻を拭くのか』という答えはこういった要素の組み合わせであり、結果として、人によって『お尻の拭き方』は様々ということになるわけです。
では、なぜ、このように人によって拭き方が変わるのでしょうか?
それは、トイレが密室だからです。
お尻を拭くような状態のとき、トイレの中には基本的に自分しかいません。
つまり、「あの人はあんな感じでお尻を拭いてるから、私もそうしよう」と参考や真似をする対象がいないのです。
そういった中で、誰しもが自分にとってやりやすい方法を自分であみ出していくわけです。
お尻の拭き方は人から人へと伝承されるものではなく、たくさんの『自己流』が生まれるものなのです。
「こういった理由で、お尻の拭き方は実は人によって本当に様々なやり方があっておもしろい」
その漫画はそんなお話でした。
きっとみなさんの家族の中でもお尻の拭き方って全員それぞれ違ったりすると思います。
ぜひ今日の夕飯のときの楽しい話題として取り上げてみていただければと思います。(チャンチャン♪)
…ってなことを言っていると本気で怒られそうなので、いい加減鳥さんの話を始めましょう。
なぜ『お尻の拭き方」のお話をしたかというと、『鳥さんのお世話』も『お尻の拭き方』のように、人それぞれいろいろなやり方があると思うのです。
「これが普通でしょ?」
「これが当たり前なんじゃないの?」
『お尻の拭き方』と同様、『鳥さんのお世話の仕方』についてそんな風に思われる方がたくさんいらっしゃると思います。
でも、みなさんのされている鳥さんのお世話と他の方がされている鳥さんのお世話は、まったく異なったりするんじゃないかと思うのです。
うちの鳥共のお世話内容をいくつか挙げてみると…
・毎朝と毎夕に体重をチェック(朝のタイミングで毎日記録を残す)
・キールスコアもチェックする(不定期)
・ごはんは基本ペレット食(シードはたまに気が向いたときだけ)
・ごはんの量や内容は、そのときの鳥共の体重によって日々調整
・夜のごはんの大部分は、放鳥タイム中に遊び&トレーニングをしながら手からあげる
・トイレのお掃除(底面に敷いた新聞紙の交換)は毎朝
・ケージ全体の水洗いは数か月に一度(除菌水での水拭きは随時)
・放鳥タイムはトリちゃん&マメちゃんチーム、空ちゃん&花ちゃんチームでそれぞれ30分ずつ
・放鳥タイム中は、基本トレーニング的なことをやっている(空ちゃんだけは甘えん坊モード)
…といった感じです。
こういった内容を見て、「うちと全然違う」と思われる方が多いと思います。
「うちはもっと放鳥時間が長い(短い)」
「うちのごはんは基本シード食で、2、3日に入れ替えてる」
「体重測定はたまに気が向いたときにやるくらいで記録も残してない」
いいんですいいんです。
うちの鳥共のお世話とみなさんの愛鳥さんのお世話が違っていても全然いいんです。
私のお世話の仕方が正しいとも思いませんし、「これを真似して」なんて押し付ける気もありません。
ただ、大事なのは…
「あ、こういうお世話もあるんだ」
「へぇー、このやり方いいからうちも真似しよう」
…といった感じで、自分の鳥さんのお世話の内容を見直したり、より良くするために他の方のお世話の方法を取り入れることだと思います。
鳥さんのお世話は、先ほどの『お尻の拭き方』と同じように、密室的な要素が大きいものだと思っています。
他の鳥好きさんがどういったお世話をしているのかや、他の鳥さんが普段どうやって過ごしているかを知る機会って、結構少ないと思うんです。
そのため、自分のやっているお世話の内容を何も疑うことなく、それを毎日繰り返すとということが多いと思いますし、自分のお世話の内容を見直すといったこともなかなかないと思います。
でも今はSNSやネットが普及している時代なので、他の方がやっている鳥さんのお世話の方法や鳥さんとの触れ合い方などを目にする機会もあるかと思います。
そういったところから「あ、それいいなぁ♪」と思うものをご自分の鳥さんのお世話に活かして、いつもとは違った趣向で鳥さんに楽しんでもらうというのもいいのではないかと思います。
私もうちの鳥共には100%ペレット食でお世話してきました。
でも、他の方がシードや果物、お野菜などを混ぜたホールフードを鳥さんにあげているのを見て、「たまにはこういうのもいいかもなぁ」と思い、気が向いたときにペレット以外のものをあげるようになりました。
そうしたところ、それまでお野菜を一切食べなかったコザクラインコのトリちゃんが、最近では少しずつかじってくれるようになりました。
多分、私の考えだけのお世話だったら、トリちゃんはここまでいろいろなものを食べるような子にはならなかったと思います。
「このお世話が最高」
「こういったお世話をすべき」
そういった記事をネットなどで見かけることもあるかと思います。
でも個人的には、「最高のお世話もどういったお世話をすべきなのかも、鳥さんごとに変わる」と思っているので、そのような記事をただただ鵜呑みにする必要はないと思います。
また、他の方のやっている方法すべてを真似して取り入れる必要はありません。
ご自分が「お、これいいじゃん♪」と思ったものだけを採用すればいいと思います。
「うちの鳥さんにはこういう方法の方が合いそう」と、自分なりにアレンジしてあげるのもアリだと思います。
愛鳥さんとの暮らしがより良くなるように、参考としていろいろな情報に触れて、自分にない考えを柔軟に取り入れてみるのはよいことなのではないかなと思います。
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