ウロコインコのマメちゃんをカキカキしているときの様子です。
インコさんをカキカキしていると、急にガブッ!ってされるなんてこと、ありますよね。
それまで気持ちよさそうにカキカキされていたのに、急に気が変わったかのようにガブッ!って噛んでくる。
「なんだよー! カキカキしてって顔してたくせに、噛むなんて酷い!」
私もこれまでに何度そうやって思ったことか…。
そうやって何度も何度も急にインコさんのガブッ!を経験して、「何がいけなかったのか」、「なぜ急にインコさんが噛むに至ったのか」ということについていっぱい考えてきました。
そして、ついに最近、カキカキ中にガブッ!とされないコツを掴んだ気がしています。
そのコツというのが、「自分の動作を2割にする」というものです。
カキカキされて気持ちよさそうなインコさんの顔を見ていると、ついつい「もっとカキカキしてあげよう」「もっとこうした方がいいかな」とカキカキがエスカレートしてしまいがちです。
カキカキしてあげたい気持ちが高ぶって、知らず知らずのうちにカキカキの動きも大胆かつ強くなっているかもしれません。
そこで思い出してほしいのが、先ほどお話した「自分の動作を2割にする」です。
カキカキする強さを2割にする。
カキカキするスピードを2割にする。
カキカキする範囲を2割にする。
指の突っ込み具合を2割にする。
ツクツクをほぐすポイントを先端から2割の位置にする。
カキカキしようと思っている時間を2割にする。
このように自分の行動を見直すことで、いつの間にかエスカレートしていたカキカキを穏やかなものにすることができます。
加えて、2割でカキカキすることで、インコさんの方から「え、もうちょっとやってよ」「もっと強くてもいいよ」と思わせる効果もある気がします。
インコさんによくガブッ!とされてしまう方は、自分の行動を2割にするイメージで接してみることをオススメします。
そうすることで、ガブッ!とされることが無くな……ることはないにしても、頻度が減る……可能性があるようなないような…。
…まぁ、何の科学的な根拠も裏付けもないこの「2割」の話ですが、ちょっとでも頭の隅に置いておいてもらって、インコさんとの良好な関係性の構築に役立ててもらえたら嬉しいです。
「役に立った!」というご連絡、お待ちしておりますm(__)m
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