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【インコさんとのコミュニケーションのコツ】『解散』というくだらない芸が意外と役に立つ

いろいろなコマンド

コザクラインコのトリちゃんと、ウロコインコのマメちゃんは、いくつかの芸を覚えています。

「おいで」と声をかけると、私が指定したところに飛んできてくれます。
「あそこに行って」と伝えると、指さしたところへ向かって行ってくれます。
他にも、「ターン」でその場でクルッと回ったり、「一回転」でパーチや指で前回りをしてくれます。

これまでのブログの動画でもそういった様子をお見せしてきました。

今回は、まだお見せしていない芸をひとつ、ご紹介します。

その芸は、「解散」です。

とてもくだらない芸ですが、個人的には結構気に入っています。

実際の様子は、下の動画にあります。
よかったら見てみてください。

「解散!」と言うまで、鳥共は「ごほうびがほしいなぁ」と私のもとに集まってきていました。
でも、「解散!」と言った瞬間、まるで私への興味がなくなったかのようにどこかに行ってしまいます。
そんな鳥共の切り替えの早さに、私はいつもつい笑っちゃうんですよね。

この「解散」という芸を見て、「鳥さんからの関心を持ってもらえなくなる芸」とネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
でも私は、この芸も鳥さんとのコミュニケーションに大いに役立つと思っています。

「解散」と伝えることで、「今日はもうごほうびは終わりだよ」という区切りをつけることができるんです。
鳥共との遊びを曖昧に終わらせるより、はっきりとごほうびタイムが終わったことを伝えることができて、鳥さんに無駄に期待させてしまうことが減ると思います。

この「解散」に限らず、どんなにくだらないものであっても「芸」は飼い主さんと鳥さんのコミュニケーションに役立つと思います。

人が声をかけることで、鳥さんが反応をしてくれる。
そのやり取りがうまくいくと、ごほうびがもらえたり快適な状態になったりする。

こういったプロセスは鳥さんの小さな成功体験に繋がります。
成功体験を繰り返すことで鳥さんは自信が持てるようになり、飼い主さんの言うことをより聞こうと思ってくれるようになります。
そうやって関係性が少しずつ作られていくんだと思います。

「鳥さんの芸」と聞くと、すごく派手だったり難しい内容のものをイメージされるかもしれません。
でも私はそればかりが「芸」とは思わないんです。
今回ご紹介した「解散」も、鳥共と心を通わせることができるひとつの「芸」だと思っています。

地味な内容だっていいんです。
くだらないものだっていいんです。

鳥さんとのやり取りが生まれる遊びを重ねていくこと。

そうやって関わっていくうちに、気づいたら少し距離が縮まっている、そんな感覚があるんじゃないかと思っています。

ぜひみなさんも、鳥さんと遊びながら、その子とだからこそできる「芸」を見つけてみてください。
そういったことをやっていくうちに、前より自然に関われていると感じる場面が増えてくるかもしれません。

※音声が出ますのでご注意ください


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鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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