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【インコさんと仲良くなるコツ】インコさんと仲良くなる「おうか飼い」

生活

マメちゃんに指に乗ってもらおうとしたときの様子です。
動画を見てもお分かりのとおり、このときマメちゃんはすんなり指に乗ってきてくれませんでした。

私は、インコさんにどうしたいのかを選んでもらうようにしています。
それはつまり、インコさんの気持ちを尊重するということです。

例えば、もう寝る時間なので放鳥タイムが終わりにしてケージに帰ってもらいたいときに、インコさんに「ケージに戻ろ?」と言います。
そこでインコさんに「ケージに帰る」か「まだ遊ぶ」かの選択肢を与えます。
「ケージに帰る」を選んでくれれば、私としてはありがたいので、「ありがとう、いい子だね」と言って、ごほうびをあげたりします。
「まだ遊ぶ」を選んだ場合は、寝る時間が遅くなってしまうのであまり好ましいことではありませんが、インコさんの気持ちが変わるまで少し遊びを延長します。
少し遊んだ後で、また「ケージに戻ろ?」と言ってケージに帰ってもらおうとします。
そこでもやっぱり「まだ帰らない」を選ぶ場合は、「じゃあ、ごほうびをあげるから戻ってくれない?」と少し条件を変えたりします。
すると、「あ、ごほうびくれるの? それならいいよ?」とインコさんが納得してケージに帰ってくれたりします。

何にしろ、無理やり強要はしないようにしています。
条件を変えるなどをしつつ、インコさんに納得してもらって、自分でどうするかを決めてもらいます。

人間もそうじゃないですか?
自分で下した決断には納得がいきます。
逆に、人に強要されるのは納得がいかないし嫌な気持ちになりますよね。
うちの鳥共の様子を見ていると、インコさんも同じように考えているように思えるのです。

なので、基本的にはこちらから「これこれしてくれない?」「これこれしてもいい?」とお伺いをたてて、どうするかをインコさんに決めてもらうという方法が、インコさんと仲良くなれる1つのコツだと思います。

インコさんと仲良くなるためには、「おうか飼い(お伺い)」が大事なんじゃないかなと思います。
我ながらうまいこと言ったと思います。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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