マメちゃんはよく私の足の指をカミカミします。
マメちゃんは噛む力を加減してくれるので、あえて禁止はしてきませんでした。
でも、「人の足の指は噛んでもいいものなんだ」と思うようになって、他の人の指を噛むようになっては困ります。
他の人にとったら「痛い!」と思うかもしれません。
そうなるとマメちゃんも噛まれた人も不幸ですよね。
こういった「やってほしくないこと」をインコさんのクセにさせないようにするためにどうしたらいいか。
私は、「やってほしくないことは、そもそもやらせないことが大事」と考えています。
分かりやすく説明するために、私が子供のときの話をします。
私が子供の頃、私はコーラを飲むことを禁じられていました。
それは私の両親が、「コーラは甘いから虫歯の原因になる」とか「美味しいコーラの味を知ってしまうと、コーラが大好きになって、その後もコーラをよく飲むようになってしまう」と考えていたからだと思います。
私の両親からしたら、「コーラを飲む」ことで、その先に「好ましくない未来」が待っていると考えたのでしょう。
そういった未来が来ないようにするために、「コーラを飲む」ということを禁じたんだと思います。
他にも、例えば「自分の子供には勉強をしてほしいから、ゲーム機やスマホを与えない」と考えているお父さんやお母さん、このブログを読まれている方の中にもいらっしゃったりしませんか?
それも上のコーラの話と同じで、「ゲームやスマホの楽しさを知ってしまうと、それがおもしろくなってしまって、勉強がおろそかになる」という、「好ましくない未来」に繋がると考えての判断だと思います。
はい、ではここでインコさんの話に戻しましょう。
インコさんにやってほしくないことをクセにさせないための方法は、上で挙げた例と同じです。
つまり、「好ましくない未来が起きないために、その大元の行動をさせない」ということです。
「足の指を噛まれること」が好ましくない未来なのであれば、「インコさんを足の指に近づけさせない」のが一番です。
「首や耳を噛まれること」が好ましくない未来なのであれば、「インコさんが肩に乗ったら下りてもらう」のがよいと思います。
人にとっては困ることをインコさんがやって、かつ、インコさんがそれを「楽しい!」と思ってしまうと、インコさんはその後もその楽しいこと(人からすると困ったこと)をやり続けてしまいます。
だって、インコさんにとってはそれが楽しいんですもの。
「それはやられては困る」なんていう人の都合は分からないんですもの。
なので、まずは『「やってもらっては困ること」=「楽しい」とインコさんが思ってしまう機会を作らない』ということが、とても大事なんじゃないかなと思います。
ただ、大半のインコさんはもうすでに、「やってもらっては困ること=楽しい」という図式ができてしまっているんじゃないかと思います。
そういったインコさんでも、やはりそれ以上やってほしくないことはさせないということが大事だと思います。
楽しいこと(=人からしたらやられては困ること)をさせてしまうことで、「あぁ、やっぱりこれって楽しいな♪」という印象がより色濃く上書きされてしまいます。
困ったことをよくやるようになってしまったからと言って手遅れということはないと思います。
やってほしくないことはそれ以上やらせない。
「やってもらっては困ること=楽しい」という印象をそれ以上強くしない。
そういった姿勢が大事なんじゃないかなと思います。
※音声が出ますのでご注意ください