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【羊、夢を語る】年齢を気にせず安心して鳥さんと暮らす

生活

「とりあえず3か月、ちょっとしたことでもいいから鳥さんとの生活のヒントになりそうなものをとりあげて書いてみよう」と始めた本ブログ。
おかげさまで無事丸3か月間、毎日更新を続けることができました。
「ここまできたらキリよく100日連続更新までいこうか」と思い、9月に入ってからもブログの更新を続け、気が付けば100投稿も超えていました。

ということで、これからは更新頻度を少し緩くして、のんびりとやっていこうと思います。
具体的には、月曜日は空ちゃんとのくじ引きの様子を公開、水曜日と土曜日にブログを更新していこうかななんて思っています。
毎日のブログの更新を楽しみされていた方には申し訳ないです。
今後もうちの鳥共の様子と併せて、鳥さんと仲良くなるためのちょっとしたヒントをお話していけたらと思っていますので、変わらずお付き合いいただけると嬉しいです。

さて、ここで一息つこうということで、今回と次回、次々回の計3回に渡って、私の夢についてお話をさせてもらおうかなと思っています。
え? 「お前の夢なんて興味ないよ」って?
まぁまぁ、そんな冷たいことおっしゃらずに。
きっと鳥好きな方には共感いただける内容だと思いますし、もしかしたらためになる話になるかもしれません。
いつも以上に気楽に読んでいただければと思います。

私には大きな夢があります。
それは、「年齢を気にすることなく、誰もが安心して鳥さんと暮らすことができる世界にしたい」というものです。

鳥さんに限らず、犬君であれ猫ちゃんであれ、生き物と一緒に暮らすときには、「最期まで看取れるかな?」という心配事が必ずつきまといます。
「自分の体力や身体能力が落ちてきて、十分にお世話をすることができなくなることはないか?」
「生き物の調子が悪くなったときに、こまめに通院したり十分に看病することができるか?」
「自分の調子が悪くなって一緒に暮らすことができなくなることは考えられないか?」
若いうちはそういったリスクが低く、「大丈夫大丈夫♪」とお迎えすることができると思います。

でも、歳を追うごとに心配事が起こる確率が高くなります。
特に鳥さんは長寿な生き物なので、長いスパンで自分の未来の姿を想像する必要があります。
15年先であればまだなんとか想像できても、50年先の自分がどうなっているかといった想像は難しいんじゃないかと思います。

そう考えて、「鳥さんをお迎えしたいけど、最期まで責任持って面倒見れなくなるかもしれないから、やめておこうか」という結論に至る方もいらっしゃると思います。
一方、「大丈夫だよ大丈夫! そのときになったら責任持って私が何とかする!」と言って鳥さんをお迎えする方もいらっしゃると思います。

どちらの方の考えもとてもよく分かります。
だって、私の中にはそのどちらの気持ちも常にありますから。
どちらも鳥さんへの愛あっての選択だと思います。

ただ、どちらにしろ、なんとなくモヤモヤしたものは残ると思います。
前者であれば「鳥さんを飼いたい!…けど飼えない…」というモヤモヤ、後者であれば「万が一のときに何とかするつもりだけど、本当に何とかできるだろうか?」というモヤモヤです。

私はこういったモヤモヤを解消するお手伝いをしたいと思っています。

私は40歳を超えてから、「ヨウムさんと暮らしたい」という夢を持ちました。
ただ、ヨウムさんはみなさんもご存じの通り、平均寿命が50歳という長寿な鳥さんです。
自分の年齢的に最期まで責任持って面倒みれないと思い、一度はヨウムさんとの暮らしを諦めました。
でもその後、「認定NPO法人 TSUBASA」さんの存在を知りました。
そこでは様々な事情で飼えなくなってしまった鳥さんが保護されていて、新しい飼い主さんが来るのを待っていました。
「ある程度年齢を重ねた子なら、最期まで責任持って一緒に暮らすことができるかもしれない」
そう思い、すぐさまTSUBASAさんを訪ね、そこで当時19歳だったヨウムの空ちゃんに出逢い、ご縁に恵まれて空ちゃんを里子として迎え入れました。
私はそうやって「ヨウムさんと暮らす」という夢を叶えることができました。

私にはそういった幸運すぎる経験があります。
そして、このようなハッピーな経験を自分のものだけにしておくのがもったいなく思えたのです。

鳥さんと暮らしたいけど自分の年齢を気にして鳥さんをお迎えすることを躊躇われている方にも、すでに鳥さんと暮らしているけど自分の身に何かあった時のことを不安に思われている方にも、私のこの経験を活かすことができないか。
そこから、鳥好きさんと鳥さんが少しでも幸せになれる未来に繋げられないか。
誰もがいつまでも安心して鳥さんと暮らすことができる世界にできないか。

そんな気持ちを胸に、今はそれに向かっていろいろ考えたり経験を積んでいるところです。

具体的な方法は頭の中にはできています。
でもまだ発表するレベルに達していないので、詳しくはまた今後。
そのうち、「こんなことやるよ!」ってここのサイトで皆さんにご連絡すると思いますので、楽しみに待っていてもらえたらと思います。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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