フォレイジングウィーク、3日目の本日は、コザクラインコのトリちゃんに、キャンディ包みを使った遊びを紹介してもらいます。
キャンディ包みは紙でできているので、折ったり曲げたりしてある程度形を変えることができます。
形を変えることで、何かに引っ掛けたり、隙間に押し込んだりして、部屋のいろいろなところに設置することができます。
かつ、ただそのままご飯を置くよりキャンディの形をしているので、インコさんの目につきやすいです。
飼い主さんが仕掛けてくれたキャンディを部屋中を移動しながら探す。
探し当てると中からごほうびが出てくる。
これはもう、インコさんにとっての宝探しです。
そうそう、宝探しと言えばハズレがつきもの(?)ですよね。
このキャンディ包み探しも、ハズレを混ぜるのはとても有効です。
頑張ってキャンディ包みにたどり着いた。
意気揚々とキャンディを破ってみたら中身は空っぽだった。
そうなったときインコさんはどうなると思います?
「ないじゃん…(´・ω・`)」とヘコむことはないです。
「なんだよ! 中身ないじゃん!! 次つぎ!!」と、次のキャンディへの意欲が高まるんです。
「次こそアタリを引いて食べてやるー!」と燃えるのです。
但し、ハズレを混ぜるのは、インコさんがキャンディ探しをちゃんと理解してからにしましょう。
理解する前にハズレを入れてしまうと、「キャンディ=ごほうび」の理解が弱まってしまいますからね。
キャンディ包み探しは、頭と身体を使って、時間をかけるわりに食べる量をとても少なく抑えることができるので食べ過ぎの心配もなく、「見つけた!」「ごほうびをゲットできた!」という達成感を味わって自信を持つことができる、インコさんにとってとても楽しい遊びなのです。
※音声が出ますのでご注意ください