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【何かと使える】大型インコさん用キャンディ包みの作り方

生活

フォレイジングウィーク、2日目の本日は、大型インコさん用のキャンディ包みの作り方をご紹介します。

基本的には昨日ご紹介したキャンディ包みと同じで、ごほうびをトレーシングペーパーで包んで巻くというものです。

ただ、空ちゃん用のキャンディの中身は「デーツ」です。
デーツは少しベタベタしているので、皮(紙)を剥こうとガジガジやっている間に、紙にぐちゃぐちゃとくっついてしまいます。
そこで、大きな紙ストローの中にデーツを入れて、その上からトレーシングペーパーで包むという形にしました。
これによって、デーツは固い紙ストローに守られてぐちゃぐちゃすることなく、柔らかいトレーシングペーパーだけが破れて、そこからデーツを引っ張りだして食べることができるようになりました。

そういった理由から、動画にある通り大きな紙ストローを使っていますが、ベタベタしないものであれば、直接トレーシングペーパーで包んでよいと思います。

昨日のブログとダブりますが、単純にデーツをそのままあげる場合と、キャンディ包みに入れたデーツをあげる場合では、食べ終わるまでの時間が全く異なります。
そのままデーツがもらえた場合は「食べれば終わり」ですが、キャンディ包みの場合は「デーツを食べる」というだけでなく「デーツにたどり着くまでの楽しみ」もあります。

同じ1粒のデーツを与えるという行動でも、キャンディ包みで与えた方が、インコさんの味わう楽しさは2倍にも3倍にもなっていると思います。
「1粒で2度おいしい」なんていうキャッチコピー、ありましたよね(古)。
まさにそれなのです。

…とは言え、動画を見てもらってもわかる通り、キャンディ包みを作るのってそれなりに手間なんですよね(ノ∀`)
なので、いつもキャンディ包みであげる必要はないと思います。
例えば、「今日は健康診断を頑張ったね♪」とか、「申し訳ないけど今すぐケージに帰ってほしい!」とか、そういった「ここぞ」というときだけでもいいと思います。
きっと、「あ、これ、いつもと違う特別なごほうび♪」と喜んで納得してくれると思います。

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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