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【インコさんの健康診断】いきなり同じ部屋に合流させない

健康のために

毎週月曜恒例の空ちゃんとのロトり7の様子は「お知らせ」から見れます。
そちらを楽しみにされていた方は、どうぞ「お知らせ」の方からチェックしてみてください。

さて、ここ最近のブログを見ていただいている皆さんの中にはお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ここ数回前から花ちゃんのいる部屋が変わっています。

これは、花ちゃんの健康診断と感染症の検査結果がはっきりするまで別室で過ごしてもらっていたからです。

1月の頭にようやく花ちゃんを鳥専門医さんに連れて行くことができ、そこで健康診断と感染症の検査をしてもらいました。
翼や全身で毛引きは見られるものの、初見、触診、うんちの検査(顕微鏡でチェック)に異常はなく、健康状態は問題なしという診断でした。
それはそれで一安心だったのですが、一番不安だったのは感染症のことでした。

鳥さんには鳥さんの間で、また、鳥と人間との間で感染する病気があります。
それらの病気は、発症してしまうと命に関わる重大な病気です。
ですが、それらの病気には、今のところ特効薬的なものがありません。
そして厄介なことに、それらの病気は、感染したとしてもすぐに発症するとは限りません。
無症状のままウイルスをまき散らしてしまい、意図せず他の子への感染リスクを高めてしまうことも大いにあり得るのです。

こういった中、鳥さんの飼う者としてやれることは、「そういった病気をもらわない・広めない」ということだけなのです。

花ちゃんが別の部屋で過ごしていたのは、そういった理由からでした。
見た目的には健康に見える花ちゃんでも、万が一、無症状なまま何らかの感染症に感染しているということも考えられます。
その場合、他の鳥共と同じ部屋で過ごすことで、知らないうちに他の鳥共にまで感染を拡げてしまう、もっと言えば、他の鳥共を命の危険にさらしてしまうことになるわけです。
そんな悲しい未来は絶対に避けるべきだと思います。
そのため私は、感染症の結果がハッキリするまで、花ちゃんを別室で過ごさせていました。

花ちゃんがいた別室は、普段ずっと人がいる部屋ではなかったので、花ちゃんにとったら寂しかったと思います。
特に慣れ親しんだ元飼い主さんの家から新しい見慣れない家に引っ越してきて、いきなり人気のない部屋にポツンとさせられちゃったわけですからね。
そりゃ毛引きも止まらないわけです。
なので、私は早く感染症の検査をして、早いうちにみんなと同じ部屋で過ごしてもらいたいと思っていました。
普段から私の姿が見える環境で生活していれば、一人でポツンとした環境と比べて格段に私の存在に慣れやすいだろうなと思っていました。
また、私と他の鳥共が遊んでいる様子を見たら、花ちゃんもきっと「あ、わたしも遊んでほしい」と思い始めてくれるんじゃないかな…っていう淡い期待もありました。

実際に他の鳥共と同じ部屋で過ごすようになって、劇的に何か変わった…という感じはありません。
まぁ、鳥さんですからね、急な変化はしなくて当たり前かなって思いますし。
でも、私がお昼を食べていると、花ちゃんも一緒にご飯を食べてくれたりするんです。
それを見ると、「あぁ、同じ群れとして見てくれているんだなぁ」と思えて、嬉しくなったりします。

鳥さんは基本的に群れで暮らす生き物です。
なので、ポツンとひとりだけでいるよりか飼い主さんや他の鳥さんと一緒の空間で生活する方が安心できますし、「同じ群れ」という気持ちもわきやすいと思います。
同じ群れと認識してもらえれば、他の鳥さんの行動を見て自分もそれに習う部分があったりすると思います。
そういう意味で、もし複数の鳥さんと暮らされている場合は、同じ部屋で過ごさせてあげることで、お互いにいい刺激を受けることができるじゃないかなと思ったりします。

ただ、冒頭でもお話してきたように、鳥さんには感染症のリスクというものがあります。
「寂しいだろうから、鳥さんはみんな同じ部屋で過ごしてもらいたい」という気持ちはとてもよく分かります。
でも、新しい鳥さんを迎えたからと言って、いきなり他の鳥さんのいる部屋に合流させることは、個人的にはオススメしません。
新しい鳥さんの健康チェックもかねて、ぜひ鳥専門医さんに診てもらってもらいたいです。
その際には、感染症の検査もやってもらえるとよいと思います。

新しい鳥さんと、今まで一緒に暮らしてきた鳥さんの健康のために、飼い主さんとしてやってあげられることを考えてもらえたらと思います。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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