ちょうど1週間前の2022年12月17日、オオハナインコの女の子の「花ちゃん」をお迎えしました。
って、突然のことで驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね(ノ∀`)。
Instagramでもまだ公表していないことですから。
Instagramには、鳥専門医さんでの健康診断などもろもろが終わったところで投稿しようかなと思っていますが、ここのブログでだけ、少し先取りして情報を公開していこうと思います。
というのも、この花ちゃん、当然のことかもしれませんが、現時点でまったく私に慣れていません。
この、まったく慣れていない大型インコさんが、どういった感じで慣れていき、うちの鳥共と同じような関係性が築けるようになるのにどれくらいかかるのか、どういう点に困り、どういうことをすることで関係がよくなったのか、そういったリアルな体験をブログに書き記していくことは、私自身の振り返りにも役に立ちそうですし、ここを訪れてくださっている鳥好きさんにとっても貴重な情報になるかもしれませんし、何より元の飼い主さんの親族の方に見ていただいて安心してもらえたら……なんていういろいろな想いがありまして、思うままに花ちゃんとの日々のことを書いていこうと思っています。
さて、第1回目の今回は、まずは花ちゃんをお迎えした経緯についてお話しましょう。
花ちゃんはペットショップやブリーダーさんからのお迎えではなく、一般のご家庭から引き継いだ形です。
花ちゃんはもともと他の飼い主さんの元で暮らしていましたが、その飼い主様が先日突然亡くなられてしまったんです。
その亡くなられた方の親族の方が、知り合いの鳥好きさんにレスキューを依頼し、その鳥好きさんがInstagramのストーリーズを使って「鳥さんを引き取ってもらえる方、いませんか?」との情報を拡散し、そのストーリーズをたまたま見かけた私がその鳥好きさんに連絡し、やり取りを続ける中で引き取り先として選んでいただき、花ちゃんをお迎えすることになった…というのがざっくりとした経緯です。
※音声が出ますのでご注意ください
私はこれまでに当時19歳だったヨウムの空ちゃんを里子としてお迎えした経験があります。
大型インコさんの飼育経験はありましたし、空ちゃんも完全な成鳥さんの状態でのお迎えで、今のようなとても仲のよい関係を作れているので、「まあ、オオハナインコさんもなんとかなるでしょ♪」と思っていました。
が、現実にはそんなに甘くありませんでした。
花ちゃんのケージの扉を開けて手を入れてみると、くちばしをカァーーッ!と開けて完全な威嚇ポーズ。
(あ、これは絶対血を見るやつだ\(^o^)/)
と思って、早々に手を引っ込めました。
現時点で花ちゃんが私に慣れていないのは、花ちゃんの個体差によるものが大きいのかもしれません。
または、オオハナインコさん(特に女の子)の気質という面もあるかもしれません。
健康診断や感染症のチェックが終わるまでうちの鳥共と接しないようにするために、花ちゃんには別室でひとりで過ごしてもらっていますが、それも私になかなか慣れてもらえない理由の1つかもしれません。
そういった中で、そんな花ちゃんがこれからどれくらいの期間でどんな風に変わっていくのか。
これまで私がブログでお話してきたことがどれだけ通用するのか。
「ブログではこう話したけど、こういう場合もあるね」といった新たな気づきに繋がるのか。
「やっぱりこのブログで話した通りだった! オレ天才じゃん!(←感じ悪い)」なのか。
そのあたりをリアルに飾ることなくお伝えしていければと思っています。
今はまだ私に慣れていない花ちゃんですが、私自身、その姿に心折れるようなことはまったくありません。
むしろ、これからの花ちゃんとの関係性構築がとても楽しみで仕方ありません。
「いつか花ちゃんに『この家に来てよかった』と思ってもらえるようにしてみせる!」
そんな想いでこれから花ちゃんとの日々を続けて、ゆっくりゆっくり仲良くなっていこうと思います。