私はよく空ちゃんとおやつを食べます。
「鳥さんと一緒に食べると仲良くなれる」と私は思っています。
その話は以前のブログで取り上げているので、もし興味のある方はこちらの記事を読んでみてください。
おやつを一緒に食べることも鳥さんと仲良くなるための1つの方法だと思っていますが、普段の食事と違って1つ気を付けなければいけないなと思っていることがあります。
それは、「鳥さんにおやつをあげる手を決めておく」ということです。
普段の食事と違って、おやつは手づかみで食べることが多いと思います。
おせんべいにしろ、スナック菓子にしろ、下の動画にあるような今川焼にしろ、お箸やスプーン、フォークなどといった食器は使わず、直接手を使って食べますよね。
そのときに気を付けたいのが、鳥さんにとって有毒なものが手についていて、それをおやつといっしょに鳥さんが食べてしまう危険性です。
少し前にネットでこんなニュースを見かけました。
どこか外国の貴族?王様?が大型インコさんと暮らしていて、その方がその子と一緒におやつを食べていたのですが、自分のおやつを食べつつインコさんにもおやつをあげるということをしていたところ、誤って自分の食べていたアボカドをインコさんに与えてしまったそうです。
そのインコさんはほどなくして命を落としてしまったとか…。
おやつを食べているときって、例えばテレビを見ながらリラックスしていたり、ぼんやりしていることが多いと思います。
きっとこの方もそうだったんだと思うんですよ。
そのぼんやりしていたことに加えて、両手で自分のおやつとインコさんのおやつを扱っていたことで、どっちがどっちのおやつかちゃんと把握しないまま、なんとなくの動きでインコさんに与えてしまった。
その与えてしまったものが不幸なことにアボカドだった…。
このニュースを見たときに、「自分も気をつけなきゃ!」って思ったんです。
私もこれまでにパンをちぎって食べながら、危うくそのパンを空ちゃんにあげそうになったことがありました。
(あげる前に気付いたのでセーフでしたが)
そこまでの見事な間違いでなくても、例えばインコさんに与えるべきでないものが手に少し付着していて、その手でインコさんのおやつをあげたときに、おやつと一緒に有毒なものを与えてしまうことになることだって起こりえます。
そういった危険性を極力減らすために、私はおやつを空ちゃんと一緒に食べるときは、「空ちゃんにおやつをあげるのは右手、自分のおやつを掴むのは左手」ときっちり決めています。
そのように手をハッキリと使い分けることで、鳥さんに誤って人のおやつをあげることも、与えるべきでないものを与えてしまうことも回避できるかなと思っています。
鳥さんと一緒に食べることで仲を深めることができると思っていますが、その行為が原因で鳥さんの健康を害するようになったら本末転倒どころの話ではありません。
そんなことにならないように、ちゃんと気をつけなきゃなと思っています。
※音声が出ますのでご注意ください