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【ウロコインコのマメちゃん】ごほうびはできるだけ小さく

生活

今回はトレーニングのときにあげるごほうびの量のことについてお話しようと思います。

トレーニングのときにあげるごほうびは、できるだけ小さいものが良いです。
ごほうびが大きいと食べるのに時間がかかります。
時間がかかると、それだけトレーニングの回数が減ってしまいます。

例えば、トレーニングのごほうびとして、5秒で食べ終わるごほうびを与えるのと、10秒で食べ終わるごほうびを与えるのとでは、単純計算でトレーニングの回数に倍の差が生まれます。
トレーニングは繰り返すことでインコさんが濃く学習してくれます。
つまり、コマンドを覚えてもらうためにはトレーニング回数をできるだけ多くこなすことが大事です。
となると、5秒で食べ終わるごほうびと、10秒で食べ終わるごほうび、どちらのほうがトレーニングに向いているかは明らかですよね。

インコさんにとって、ごほうびの量は喜びの度合いに比例しません。
ごほうびの量ではなく、ごほうびの回数に比例します。
1回でもらえるごほうびの量が多い方が嬉しいわけではなく、少なくてもいいから何回もごほうびがもらえる方が嬉しいと感じるのです。

また、1回のごほうびの量が多いと、その分単純に食事量が増えてしまいます。
トレーニングをやればやるほど太ってしまうかもしれません。
小さいごほうびであれば、ある程度トレーニングの回数を重ねたとしても、摂取量にはそれほど影響を与えません。

ごほうびを食べ終わる時間を短くしてトレーニング回数を増やすため、また、インコさんの食事量を気にせずトレーニングをするため、ごほうびはできるだけ小さいものが好ましいということを覚えておいてください。

※音声が出ますのでご注意ください

鳥月 羊

鳥月 羊

伴鳥家(はんちょうか)の鳥月羊です。 小型から大型まで4羽のインコさんと生活しています。 インコさんと一緒に過ごす中で、様々な困りごとを経験してきました。 そしてそれをいろいろな方法で解決して、今ではインコさんととても仲良く暮らしています。 これまでの自分の経験を活かして、インコ好きさんのインコライフをさらに楽しいものにしたい。 インコさんと「生涯の相棒」と呼べるような関係性をゆっくりと楽しんでもらいたい。 そんな気持ちで情報を発信したりイベントを企画したりしています。 「ずっと、いっしょに、生きていく」 生涯の相棒インコと寄り添える生活を愛鳥家さんと一緒にデザインしていきます。

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