コザクラインコのトリちゃんにケージに帰ってもらうときの様子です。
楽しい放鳥タイムが終わりケージに帰ってもらおうとしたときに、それをいち早く察して素直にケージに帰らない、いわゆる「帰宅拒否」するインコさんもいるんじゃないでしょうか。
そういったことは、ケージに戻ることが魅力的でないから起こるんだと思います。
部屋の中で自由に遊べるのは楽しいですし、ケージの中に比べたら解放感がまるで違いますよね。
何より、大好きな飼い主さんとの時間が終わってしまうことは、インコさんにとってつまらないことです。
そういった中、インコさんに素直にケージに戻ってもらうためには、放鳥タイムと同等かそれ以上の魅力をケージ内に作ってあげる必要があります。
トリちゃんの場合は、何より食いしん坊なので、大概のことはごほうび(うちでは「賄賂」と呼んでいる)で解決できます。
「ケージに入ったらごほうびがもらえる」ということを学習しているので、ケージの入り口を開けると、ほぼ自動的に帰ってくれます。
そして、ケージに入ったらすかさずごほうびをあげます。
インコさんによって魅力と感じるものは異なります。
トリちゃんと同じようにごほうび(おやつ)が大好きな子もいますし、おもちゃが好きな子もいます。
インコさんの性格や好きなものに合わせてケージを魅力的なものにしてあげることで、素直にケージに戻ってくれるようになると思います。
※音声が出ますのでご注意ください